あなたのマンションはなぜ売れない？タイミングを見計らってよいお取引を！
マンションを売却するにあたって、誰もが思うのが「早く、高く売りたい」ということです。
しかし、実際には自分の思い通りに売却が進むことはなかなかありません。
自分のマンションがなぜ売れないのか把握することは、滞っていたマンション売却の計画を進めるうえで最も重要といっても過言ではありません。
今回は、売れないマンションの原因についてご紹介いたします。
・売れないマンションの原因
マンションが売れない原因として、下記の4つが挙げられます。
1．立地が悪い
マンションの購入の際に立地を気にしない方はいないと思います。
駅やスーパーの近くにあったり、電車の乗り換えがしやすい地域にあったりと生活や交通の利便性はもちろん、それに加え子育て環境の目線から見たときに治安は良いか、暗くて細い路地が少ないかなどといったところまで、しっかりと精査する必要があります。
ご自分のマンションの立地にはどのような価値があるか客観的な目線で判断することが大事です。
2．マンションが悪い
マンション自体が悪いということも考えられます。
マンションの外装においてはひび割れや塗装の剥がれが悪印象を与えることもありますし、内装においては水回りの汚れを気にされる方も多いです。
自分がマンションを買うとなった時にどう思うのかという目線で、もう一度マンションを見渡してみてはいかがでしょうか。
すぐに改善できる点もあるかもしれません。
3．価格が悪い
適切な価格をつけるのは、マンション売却のみならずすべての取引において重要なことです。
立地やマンションの価値に対して購入者が出したいと思える金額に設定していなければいくら良い物件であってもなかなか売ることができません。
不動産会社の査定をしっかりと利用して、適切な値段を設定することが重要です。
また、早く売りたい場合には少し価格を下げるのも手ではないでしょうか。
4．タイミングが悪い
意外にも見落としがちなのが売却のタイミングです。
マンションの購買層である家族連れの多くは、転勤やそれに伴う転校のタイミングに合わせて2、3月に購入を検討する傾向にあります。
そのため、需要の高まるタイミングでマンションを売り出すことが重要です。
4月にマンションを売り出しても、すでに新生活がスタートしており、なかなか買い手がつかないということもあるかもしれません。
マンションが売れない原因について少しでも参考になりましたでしょうか。
自分のマンションの価値をしっかり把握して、適切な価格やタイミングで売り出すことがマンション売却の成功の秘訣だということができそうですね。