マンションを売却するのはいつがいい？最適なタイミングを専門業者が解説します！
マンションを売って新生活の足しにしたいという方はいらっしゃいませんか？
マンションを売るといっても、マンションの態様や立地、売却先や仲介会社など、様々な条件に左右されて売却価格は変わってきます。
その中でも、いつマンションを売るかは重要なポイントです。
今回はマンション売却の時期についてお知らせします。
・マンション売却の時期
1、2月から売却の準備を進めるのがおすすめです。
理由としては高く買ってもらえるということが挙げられます。
一般的に、マンションを新しく買う層として大きく割合を占めるのは中年層のサラリーマン家庭です。
サラリーマン家庭が3月にマンションを買う理由は、大きく分けて2つあります。
ひとつはまず、子供の転校時期です。
新しくマンションを買って新生活を始める際に、子供の転校が伴う場合、学期や学年の途中で引っ越すよりも、学年が切り替わるタイミングで引っ越すことが多いのです。
そしては、会社から異動が発表されるタイミングが3月に多いこともその理由のひとつです。
こういった理由で3月には購買のメイン層からの需要が拡大するため、高く売れることはもちろん、売れ残りのリスクを減らすことができます。
マンションが売れ残ってしまうと、下段で説明する資産価値が低下することにもつながりますので、高く売れることのほかに、すぐ売れる季節であるということも把握していただけるとよいかと思います。
・マンションの資産価値
マンションを含めた住宅は、築年数が経過するだけで資産価値が下がることをご存知でしょうか。
売る時期がわからないから、手続きが面倒だからといってとりあえず持っておくという選択肢を選ぶと、いつの間にか建物の資産価値が下がってしまい、数百万単位で損をすることにつながりかねません。
経年でどれだけマンションの価値が下がるかは、マンションの築年数や立地など様々な条件により異なりますが、特に築年数の浅いマンションほど経年での資産価値の下落幅は大きいです。
今すぐに売った方が結果的に得をすることもあり得ますので、売却の際には季節だけではなく、資産価値の面からも検討をすることをおすすめします。
マンション売却の時期についてご理解いただけたでしょうか。マンションは購入者と売却者双方の都合によって値段や売れやすさが変わります。
築年数が浅くできるだけ状態の良いうちに、また高く買ってもらえる時期に売ることがマンション売却のひとつの鍵といえるのではないしょうか。