【東京都のママさんへ!】子育てしやすい街改革で港区の制度が変わる!

港区

六本木、表参道、赤坂…セレブなビルが並ぶブランド街港区。
昨年の関東行政区住みたい街ランキングでは、堂々の1位を獲得しました。
お仕事をバリバリしたい方に人気がありそうですが、実は最近子育てに関しても行政が取り組みを進めているのです。

港区に住めば、近い将来、憧れの街に住みながら子どもとのハッピーライフも手に入れる、まさに「効率的な仕事ぶり 充実した私生活」な生活が待っているかもしれません。
今回は港区の子育てしやすい街改革について、お教えします。

□保育園・幼稚園
*待機児童問題の解決
現在、港区の待機児童数は50人前後と、ほかの行政区に比べると少ない状況です。
港区では、さらに受け入れ人数を増やすため、区内12の幼稚園の改築・増築をし、保育園に関しても、私立・区立・認証保育所などを合わせて今年中までに96園の整備が行われます。

*ライフ・ワークバランスの充実
港区では両親共働きの家庭が多いため、預かり保育の制度が好まれる傾向にあります。
今後子どもの数が増えることを見越し、行政では預かり保育を実施できる保育施設を増やしています。
また、繁忙期等で一時的に会社に泊まり込みになってしまった方のために、年に一人当たり平均4日の計算で利用できる預かり保育が実施されています。

*就学前の学力について
平成26年度から実施された「小学校入学前教育カリキュラム」により、保育園・幼稚園・小学校の先生方が合同で研修会を行なっているため、環境が変わっても一貫した教育が受けられます。
家庭の需要によると思いますが、幼稚園・保育園から塾に通わせなくても、子どもの学力や注意すべき点が教育現場で共有されているので安心です。

□小学校・中学校
*一貫した教育の実施
港区では伝統的に、教育機関の接続を大切にしています。
「小学校入学前教育カリキュラム」が実施されたのも、小学校・中学校の接続をスムーズにする「港区立小中学校 MINATO カリキュラム」が功をなしたからだと言えるでしょう。

*学童クラブ事業
特に小学校では、放課が早く、どう過ごしていいかわからない子どもが多いのが特徴です。
港区では、「放課GO→クラブ」という学童クラブが設けられ、近所のビル等を借りて子どもが宿題をしたり遊んだりできる施設があります。
家で一人でいるより社会的関係を気づくチャンスを与えられるという点で、保育の質が担保された取り組みだと言えるでしょう。

□まとめ:子どもも親も安心できる制度がある
両親が働きやすい土地、港区ならではの子育て制度がたくさんあります。
子育て制度は、知らなければ使えません。
今回まとめたのは一般的によく使われる制度ですが、他にも家庭によって需要が異なりますので、港区のHPをチェックしてください。