マンションの売却にかかる諸経費とは？内訳をわかりやすくご紹介
「マンションの売却にどういった費用がかかるのかわからない」「諸経費の内訳が知りたい」
マンションの売却を検討されている方の中には、マンション売却の諸経費について上記のようにお考えの方も多いのではないでしょうか？
マンションの売却では、売却によって利益を得るだけではなく、支払わなければならない費用も存在します。
今回は、マンション売却に伴う諸経費の費用の内訳をご紹介します。
□マンションの売却にかかる諸経費
マンションの売却にどのような諸経費が必要になるのでしょうか？
主な諸経費を紹介していきます。
＊不動産会社へ支払う仲介手数料
仲介手数料は、不動産業者に販売を仲介してもらう際に支払う必要となる費用です。
ご自身でマンションを売却する場合は不要な費用ですが、ほとんどの方が不動産会社へ販売活動を依頼するため、多くの人が支払うことになる費用です。
仲介手数料の計算方法は以下の通りです。
（売買価格×3%＋6万円）×消費税
具体的に例えると、取引金額が3000万円の場合、3000万円×3％＋6万円で約103万円となります。不動産業者との契約によっては、仲介手数料を安くしてくれる場合があるので、費用を抑えたい場合は、交渉してみてもいいかもしれません。
因みに、この高額な仲介手数料ですが、私たちコーラルは、最大無料でご紹介しておりますので、お気軽にご相談ください。
＊印紙税
印紙税とは、取引に関わる契約書や受取証書などの書類を作成するために必要となる税金です。
取引金額が100万円以上で500万円未満の場合は、1000円の費用が、500万円以上1000万円以下の場合は、5000円の費用が、1000万円以上5000万円以下の場合は、1万円の費用が必要になります。
＊抵当権抹消費用
販売する不動産に抵当権を設定している場合、この抵当権を抹消するための費用が必要となります。
抵当権を抹消するためには、抵当権者である金融機関から必要な書類を受け取り、その書類を用いて手続きを行います。
専門的な知識がいる作業であることから、司法書士へ依頼することがほとんどです。
その場合は司法書士の方に依頼する費用も必要になってきます。
一般的には、15,000円〜20,000円程度の費用が必要となります。
＊譲渡所得税
譲渡所得税は不動産を売却した際に発生した利益に関して課せられる税金です。
＊その他
不動産売却時に必要になる費用は主に上記の4つの費用ですが、それ以外にも引越し費用を含む様々な費用が必要になります。
□諸経費を理解して、万全の準備を
マンションの売却では利益を得られるだけではなく、支払わなければならない費用も存在します。事前に諸経費がどれだけ掛かるかを把握し、万全の体制でマンション売却を行ないましょう。
今回は、マンション売却に伴う諸経費の費用の内訳をご紹介しました。
ご参考になれば幸いです。