マンション選びで気になる!練馬区の子育て制度を紹介します

練馬区の子育て

新しくマンションを検討されている方の中には、「子供がまだ小さいから、子育てがしやすい地域のマンションにしたい」とお考えの方も多いのではないでしょうか?
近年の少子高齢化の影響から、子育てがしやすい制度や環境づくりが活発になっています。
東京23区の一つである練馬区も子育てがしやすい制度や環境作りに積極的な地域です。
今回は、マンション選びの際に気になる子育てに関して、練馬区ではどのような制度があるのかをわかりやすくご紹介していきます。

□練馬区の子育て事情

練馬区には、約3万人の乳幼児がおり、5〜9歳の子供の数や10〜14歳の子供の数よりも多くなっています。練馬区では、幼い子供を育てる子育て世代が多くなっています。
これは、練馬区で実施されている充実した子育て支援制度が影響していると考えられます。

□練馬区で利用できる子育て制度について

練馬区で利用できる主な子育て支援制度を3つご紹介していきます。

*認証保育所利用者への補助金

国から認可を受けた保育所を認可保育所と呼ぶのに対して、認可を受けられなかったものの、東京都独自の基準を満たした上で運営されている保育所を認証保育所と呼んでいます。
東京都では各区ごとに、認証保育所を利用する家庭に対して、支援を行っています。
練馬区では、月あたり160時間以上、認証保育所を利用している家庭に対して、0歳児の子どもに25000円、1〜2歳児の子どもに20000円、3歳以上の子供に15000円の支援を行っています。
この補助金制度を利用するためには、認証保育所に入所後1ヶ月以内に、申請書を区の窓口に提出する必要があります。

*義務教育児童の医療費無料

練馬区では、練馬区在住の義務教育児童に対して、医療費無料化の制度を実施しています。
この制度によって無料になる医療費は下記のようになっています。

・保険適用対象の治療の自己負担分
・病院に入院中の食事代
・医療費助成の自己負担限度額

*子育て家族を支援する児童手当

児童手当は、全国各地で実施されている制度で、子育て支援制度として高い知名度を誇っています。
児童手当は中学卒業までの児童を対象に支給されており、3歳までの子供には15000円、3歳から中学卒業までの子供には、10000円が毎月支給されます。

□補助金制度で子育ての負担を軽減

子供が独り立ちするまでにはとても大きなお金が必要になります。
子育て支援制度を積極的に利用して、少しでも負担を小さくすることをおすすめします。
新しくマンション選びをされる場合は、子育て支援制度が充実している練馬区も検討してみてはいかがでしょうか?