マンションを売却するとき、内装の掃除は必要?

売却時のお掃除は大切?

「マンションの売却を高く売りたい。」
「マンションを売却する際には、内装を掃除したほうがいいのか。」
このようなお考えをお持ちではないでしょうか。

マンションの売却を行う際には、内装の掃除が必要かどうか気になりますよね。
今回は、マンションを売却する際の、内装の掃除の必要性についてご説明します。

●売却の際に、内装の掃除は必要なのか?
結論から申し上げますと、売却時の内装の掃除は必要です。しかし、掃除を行ったからと言って、必ずしも高く売れるわけではありません。

売却を行う際には、購入希望者がマンションの内覧を行います。その際に、内装に欠陥が見つかった場合、減額対象として、値引きを要求されることがあります。

内装の欠陥によって減額を希望されても、文句も言いようがありません。減額対象をできるだけ少なくするためにも、内装の掃除は必要なのです。

しかし、中には、
「掃除が必要であることは認識できたけれど、掃除の負担が大きいし、どこまで行えばいいのかわからない。」

と思う方もいるのではないでしょうか。
特に気合を入れて掃除を行いたい場所は、トイレや浴槽などの水周りです。水周りは、普段の生活で必要不可欠な場所となるため、購入希望者は注目してチェックします。

水あかや黄ばみ、カビが生えている状態であれば、減額対象にされるどころか、購入をやめる可能性もありますね。水周りは、特に意識して掃除を行いましょう。

●自分で掃除を行うべきか、業者に依頼するべきか
内装の掃除は、自分で行うか、業者に依頼するかの2つの方法があります。
自分で掃除ができる場所は自分で行う方が、余計な費用を必要とせずに済みます。

しかし、先ほど注意して掃除を行いたい場所として、水周りをご紹介しました。水周りに自分では落とせない頑固な汚れがある場合は、業者に依頼して掃除を行う方が良いでしょう。

業者に依頼する場合、数万円単位の費用が必要になります。
しかし、不動産の売買において、数十万円単位の減額を要求することがほとんどです。
クリーニング業者に依頼する数万円単位の費用は、欠陥による数十万単位の減額を防ぐための保険と考えてもよいのかもしれませんね。

〇最後に
今回は、マンションの売却をお考えの方に、内装の掃除の必要性についてご説明しました。マンションを売却する際には、できるだけきれいな状態にして、次の利用者に受け渡しましょう。

コーラル株式会社は、マンション売却の仲介業者です。首都圏でマンションの売却をお考えの際は、ぜひ気軽にご相談ください。