マンション売却の準備!内覧に向けた掃除のすすめ

内覧準備に向けたクリーニング

マンションの売却をする際に重要となることはいろいろあります。
仲介業者の選び方や売りに出すタイミングなど、例を挙げるときりがありません。

その中でも意外と重要となるのが購入希望者の内覧に向けた掃除です。
今回は、マンション売却の準備である内覧に向けた掃除についてご紹介します。

・掃除が重要な理由!
購入希望者が内覧に来るということは、そのマンションに興味を持っているということです。
つまり、売買契約を結ぶまであと少しのところまで来ているのです。

その状況から「部屋が汚い」などの悪い印象を持たれてしまうのは、とてももったいないことです。
内覧に来たら、絶対契約に結びつけてやろうというくらいの意気込みが重要です。

・水回りの掃除が重要!
内覧者がよく見ている箇所は、トイレやお風呂、キッチンといった水回りです。
水回りは汚れが目立ちやすく、臭いの元になるとも言われているため、念入りに掃除をしましょう。
掃除後に匂いがきつくない芳香剤などを置くことで、さらにイメージが良くなるかもしれませんね。

水垢にはクエン酸、キッチンの油汚れには重曹、風呂場の鏡にはエタノールがいいそうです。
まだ売却は考えていないからと言って怠るのではなく、日ごろから綺麗にするということを心がけましょう。

・玄関はマンションの第一印象を決定する!
部屋に入る際に一番初めに目に入るのは玄関ですよね。
そのため、玄関でマンション自体の印象が左右されるため、しっかりと掃除を行いましょう。
普段なかなか気にならないと思いますが、玄関は意外と汚れがたまっています。
「上から下」を意識して掃除していくのが良いでしょう。

はじめに上から下へ、はたきを使って埃を落としていきます。
次に、雑巾でドアなどを水拭きし、錆びている箇所には錆び落としを使用しましょう。
中には、水拭きでは取れないような汚れもあるかもしれません。
そういった場合は、専用の洗剤を使用しましょう。

全体の汚れを落としたら、最後に乾拭きをします。
ここで水分を残してしまうと、汚れが付きやすくなるので注意しましょう。
また、臭いに対しては消臭剤を置くなどして対策をするようにしましょう。

今回は、マンション売却の準備である内覧に向けた掃除についてご紹介しました。
マンションの売却が成功するかどうかは内覧時の購入希望者が受ける印象にかかっているといっても過言ではありません。
日ごろから部屋をきれいにするということを心がけましょう。