東京で子育てしやすい街!港区の支援制度について

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港区と聞くと、皆さんはどのようなイメージをしますか?
港区というと、多くの方が白金や麻布、六本木があり、きらびやかな街というイメージをお持ちではないでしょうか。
確かにこれらの地域はきらびやかですが、港区は子育てに適した街の一つなのです。
今回は、東京で子育てしやすい街である港区の支援制度についてご紹介します。

・基本知識
まず妊娠が発覚したら、区の窓口に向かいましょう。
そこで、母子健康手帳や港区妊娠・子育て情報が入ったファイル、母と子の保険バッグを受け取ることができます。
その中には、保育園や一時保育といった重要な情報がたくさん載っています。
詳細は港区のホームページの「妊娠届」に記載されていますので、一度確認してみましょう。

・港区で受けられる支援制度
1.妊婦健康診査
妊婦健康診査とは、妊婦検診などにかかる費用の一部を負担してくれる制度のことです。

港区では、
妊婦子宮頸がん検診 1回
妊婦健康診査 14回
妊婦超音波検査 2回
に対して助成制度を設けています。

妊婦健康診査受診票等は都内の契約した医療機関で妊婦検診を受けるときに利用でき、妊婦健康診査に関わる費用の一部を助成してくれます。
注意点として、公費負担限度額を超過した費用は自己負担となることは頭に入れておきましょう。

こちらも区のホームページ内の「妊婦健康診査(都外医療機関又は除算人での受信に限る)費用助成制度」で確認することができるため、一度見ておきましょう。

2.認可外保育施設・認証保育所保育料の助成
一定の基準を満たしていると、認可外保育施設や認証保育所の助成金が出ます。
認可外保育施設の場合、認可保育園等保育料と認可外保育施設保育料または助成基準額の低い金額との差額分が入所している児童の保護者を対象に助成されます。
金額は3歳児未満の場合10万円、3歳児以上の場合9700円となっており、これは都内で一番高額です。

認証保育所の場合、所定の基準を満たしていると、認可保育園等保育料と認証保育所保育料との差額が港区では助成されます。
つまり、認可保育園と同額の保育料で認証保育所に通うことができるということです。

この制度も、港区のホームページ内の「認可外保育施設保育料助成制度について」と「港区認証保育所保育料補助金について」で確認することができるため、一度見ておきましょう。

今回は、東京で子育てしやすい街である港区の支援制度についてご紹介しました。
この他にも、港区には私立幼稚園保育料などの補助や出産費用の助成など魅力的な制度がたくさんあります。
また、港区にしかない「2人目の保育料が無料」という制度もあります。
子育てを軸にしたマンション選びをされている方は、ぜひ港区を選んでみてはいかがでしょうか。