ローンが残っていてもマンションを売却できる!その方法4つとは

マンション売却

「マンションのローンが残っているけれど、売りたい。」
「ローンの支払いが苦しくてこのままじゃ破綻してしまう。」
このような悩みを抱えている方はいらっしゃいませんか。

思わぬ転勤や介護の必要な両親と住むことになったために、引っ越しせざるを得なくなった場合、住宅ローンをどうすれば良いかわからないですよね。
今回は、マンションのローンが残っていながらも売却できる方法4つをご紹介します。

① 一般売却
マンションの売却代金を全てローン返済にあて、残りの差額分を現金で支払う方法です。比較的お金に余裕がある方が取る方法になります。新しい住宅を購入する際は、前のマンションのローンのことを考えずにすみますので、気が楽になりますよね。

② 任意売却
例えばマンションのローンがまだ2000万円残っていて、1500万円で売った場合、差額の500万円を用意しなければマンションを売ることができません。さらに、売却するための税金や手数料もかかってくるので、あと数十万円は用意しなければなりません。しかし、すぐにまとまった大金を用意することは難しいですよね。

そこで、債権者の同意を得た上で、ローン残高があるままマンションを売り、残りの差額分を分割で支払う方法が任意売却です。ここで重要になるのが、債権者の同意を得ることです。十分ローンの残高を払っていける方が任意売却を希望しても認めてくれません。この方法はあくまでも、住宅ローンを支払うことが経済的に厳しくなった方のための救済手段です。

③ 競売
ローンの支払いを滞納し続けたことによって、ローンの借入先からの申し立てにより裁判所に強制的に売却される方法です。競売では、低額でマンションが落札されることが多く、残りの不足分を強制的に求められることもあります。

④ 買い替える
マンションの売却代金がローンの残高を下回っており、差額分を支払うことができなくても、買い替えであればマンションを売ることができる場合があります。それは、新たな住まいを購入し、新居のローンに残高分を上乗せして借入れを行う「買い替えローン」です。

しかし、こちらのローンは、今まで払ってきたローンよりも増額する場合があるので、比較的収入に余裕がある方など利用できる人が限定的になります。

以上、マンションのローンが残っていながらも売却できる方法を4つご紹介しました。自分の収入状況と合わせて、無理のない範囲で売却方法を選ぶようにしてくださいね。お困りの際は、ぜひ一度コーラル株式会社までご連絡ください。