今すぐ知っておきたい!あなたのマンションが売れないタイミング5つ

マンションを売るタイミング

お住みのマンションを売る時にはできるだけ高く売りたいですよね。
マンションを売るにはマンションの価値を上げることも確かに重要です。

ただ、マンションには売れやすいタイミングと売れにくいタイミングがあるので、売れない理由はタイミングにあるかもしれません。
この記事では、そんなマンションが売れないタイミングについてご説明いたします。

□マンションが築25年以上になってしまっている

マンションが築25年以上になってしまうと、購入者側が登録免許税の減税や住宅ローンの控除を受けられなくなるので、購入者が減ってしまいます。
マンションを売却する際に築25年を超えそうな場合は、できるだけ早く売るようにすると良いでしょう。

また、マンションは築15年まで資産価値が減っていき、それ以降はほぼ横ばいになると言われています。

□金利が上がるタイミング

金利が上がると住宅ローンの利息も増えることになるので、購入者の需要は減ってしまいます。

逆に金利が上がる前や消費税が上がる前は駆け込み需要で購入者が増えるので、チャンスと言えます。

□新築物件が多く売り出されている

新築物件が多く売り出されているときはマンションを売らない方が良いです。
購入者は中古のマンションよりも新築のマンションにばかり目がいってしまい、売れにくくなってしまうからです。

自分の売り出すエリアに新築物件が少ない時期にマンションを売り出すのが良いでしょう。

□同じような部屋が多く売り出されている

同じような部屋が多く売り出されている時は相場が下がり気味になるので、大幅に値下げしないとマンションが売れなくなる可能性があります。

特に大規模マンションの引き渡しの時期にこの現象は起こりやすいので、注意しておくと良いでしょう。

□4月から8月

引越しシーズンとなる1月から3月や9月から11月はマンションの需要は比較的高いです。その逆で4月から8月は需要が低くなります。

ただし引越しシーズンには売りに出される物件数も多くなるので、売れやすさが大きく変わるわけではないと考えても良いでしょう。

□まとめ

この記事ではマンションが売れないタイミングについてご説明いたしました。
自分のマンションの築年数や経済の流れなど、様々な要因で売れるタイミングは変わることがお分かりいただけたと思います。

また、マンションは売れる時に売らないと購入者が他に流れてしまうこともあるので、あまり高望みしすぎるのもよくないと言えます。
自分のマンションの価値を適切に見定めることもまた、タイミングと同じくらい大事です。

自分のマンションの資産価値をしっかりと確かめ、絶好のタイミングで売り出せると理想的ですね。