東京都港区って子育てしやすいの?子育てを支援する制度が知りたい!

港区の子育て

六本木や表参道といったオシャレで都会的な印象のある港区は、非常に魅力的な街なので住みたいとお考えの方は多いと思います。
そんな港区ですが、引越しをお考えの方にとっては、やはり子育てのしやすさは気になりますよね。

この記事では、港区が子育てしやすいかどうかと港区の子育てを補助する制度についてご説明いたします。

□港区の子育てのしやすさ

港区は主要駅に近いのでどのエリアでも比較的交通の便が良いです。
お買い物や子供の通学はしやすい地域だと言えます。

また公園の数が多く、東には東京湾もあるので都会の中でも自然と触れ合うことができます。
様々なレジャーを楽しめる公園もあるので、休日のお出かけに困ることはないでしょう。

他方で六本木や新橋周辺では犯罪発生率が高くなっています。
ご家族でそういったエリアに出歩く場合には注意した方が良いかもしれません。

港区は全体的に子育てしやすい町で、特に外苑前や御成門の周辺は自然が豊富で、子供の遊び場も多いのでオススメです。

□待機児童数

待機児童数が多いと子供を預けられないので大変ですよね。

港区では平成29年には待機児童数が164人でしたが、現在待機児童数を0にするために保育定員を拡大する政策を行っているので、平成30年度は待機児童数が97人まで減りました。

これからも区有地や民有地を保育のためのスペースに活用する政策を進めていくと考えられます。

□子育てを補助する制度

*医療費に関する制度
15歳以下の子供が病院で治療を受ける場合は、保険診療の自己負担分を港区が助成してくれます。
子供が病気になったり怪我をしたりした時に医療費が助成されると安心ですよね。

ただし、健康保険の適用外の場合には助成してもらえないので注意が必要です。

*保育料の助成金
認証保育所の場合は認可保育園との差額分がもらえるので、港区では認可保育園と同じ金額で認証保育所に通えます。

また、認可外保育施設に子供を預ける場合にも、最大2歳以下で10万円、3歳以上で97,000円の助成金がもらえます。

私立保育園に通う場合も就園奨励費補助金として62,200円から308,000円が毎年もらえます。
また保護者補助金として一律226,400円受け取ることができます。

*出産費用の助成
港区では出産費用が上限で60万円まで助成されます。
出産費用は高くなってしまうことも多いので、嬉しい制度です。

□まとめ

この記事では港区で子育てをする場合の子育てのしやすさと、子育てを補助する制度についてご説明いたしました。

港区にはたくさんの嬉しい制度があって子育てしやすい政策がされていると言っても良いでしょう。
ぜひ港区に住むことをお考えになってみてくださいね。