知っトク!マンションを高く売る方法について!

マンション売却

「マンションを高く売りたい!」
このような願いは誰しもが持つものですよね。
しかし、現在の日本では新築物件の何倍もの数の中古物件が余っていると言われており、高値で売るのは厳しい状況です。

そういった中で、知っておくとお得な「マンションを高く売る方法」があるのをご存知でしょうか?
今回は、マンションを高く売る方法についてご紹介します。

・PDCAサイクルを利用する!
「PDCAサイクルってなに?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんので、簡単に説明します。
PDCAサイクルとは、効率よく業務を進める方法で、「Plan」「Do」「Check」「Action」の頭文字をとったものです。

マンションを売る上でのPDCAサイクルは、
Plan 計画する...「より高い価格で売却するための計画を立てる」
Do 実行する...「計画した通りに売却活動を実行する」
Check 検証する...「マンションの内装などをしっかりと点検する」
Action 改善する...「もし必要である場合、リフォームを考えるまたは売却の計画を見直す」というものです。

一見すると簡単なようですが、意外にこれらを完璧にこなすのは困難です。
そのためできることは自分で行い、分からないことは専門家に頼るなどして補いましょう。

実際に当社でも、販売活動の手法としてマーケティングとセールスを兼ね備えた戦術・戦略をPDCAサイクルで回しています。

・一戸建ての売却とは違うことを意識する!
マンションと一戸建ての売却での違いとは何でしょうか?
いくつか違いはありますが、重要となるのが「建物の耐久年数」です。
一般的には、マンションの耐久年数はRC構造の場合で47年、一戸建ては木造建築の場合で耐久年数は22年です。

不動産は築年数を基準として建物の価値が決まるとも言われていますので、築年数が古い建物ほど価格は下がっていきます。
しかし、マンションに関しては耐久年数が長いため、一戸建てに比べると値下がり率は低くなるのです。
さらに、一戸建ての場合は土地込みの価格となるため、土地の相場によって価格が変わってきます。

それに対してマンションは建物の価値のみで価格が決まるため、相場が変動しにくいのです。
マンションは、建物自体の価値だけでなく立地条件やセキュリティーという強みもありますので、一戸建てに比べると有利だと言えるでしょう。

そのほかにも、リフォームをしてから売却をするという手段があります。
部屋が綺麗で清潔感があると購入者の部屋に対する第一印象が良いため、早く高く売れやすいのです。
全面改装をすると莫大な費用がかかるので、汚れが目立つ部分や古くなってしまった箇所など、必要最小限リフォームすると良いでしょう。

今回は、マンションを高く売る方法についてご紹介しました。
これらのポイントを押さえて、納得のいく価格でマンションを売却しましょう。