マンションを高く売却するための内覧の掃除方法とは?
マンションを売却するときには、買い手が自分の部屋を実際に見に来る内覧が行われることがあります。
内覧の印象によって、買い手が自分の部屋を買ってくれるかどうかや、その後の価格交渉が変わってくるので、できるだけ良い印象を持ってもらいたいものです。
その中でも、部屋がきれいな状態に保たれているかどうかは、特に見られているポイントです。
自分の部屋を少しでも清潔に見せられたら良いですよね。
では、内覧が行われる前にどのような掃除をすれば良いのでしょうか。
この記事では、あなたのマンションをより高値で売却するための、内覧前の掃除方法についてご説明いたします。
□玄関の掃除をする
部屋に入ってきた買い手の目に一番に映るのが玄関です。
第一印象は大切なので、玄関の掃除が行き渡っていると好印象につながります。
玄関には砂やホコリが溜まりやすいので、掃き掃除の後にエタノールを含ませた雑巾で拭き掃除をすると良いでしょう。
掃き掃除の時に、細かくちぎって水を含ませた新聞紙を床にまいておくと、細かな汚れが取れやすくなるのでオススメです。
また靴や傘はしっかり収納して、できるだけ玄関を広く見せると良いでしょう。
□水回りの掃除をする
風呂場、キッチン、手洗い場には水アカやカビが発生する可能性が高く、内覧で見られると買い手の評価が下がってしまう恐れがあります。
水アカやカビは取れにくいので、アルミホイルを使うのがオススメです。
アルミホイルを丸めて、光っている方で蛇口や溝を磨くときれいに汚れが取れますよ。
また風呂場の髪の毛や、手洗い場の窓の汚れも気になる人が多いので、しっかりと掃除しておくと良いでしょう。
□リビングの掃除をする
リビングは多くの時間を過ごすので、買い手にとって大事な場所です。
少しでも広く清潔な部屋に見せることを心がけると良いでしょう。
順番は、棚やエアコンの上に溜まったホコリや汚れをきれいに拭き取った後に、部屋全体の掃き掃除と拭き掃除をするのが効率的です。
また掃除をする前にはできるだけ荷物を収納しておくと、広い部屋に見えるのでオススメです。
□ベランダの掃除
ベランダの掃除は行き届かなくなってしまいがちです。
砂汚れや枯葉が溜まらないようにしっかり掃き掃除をしましょう。
また、細かい汚れは歯ブラシを使うと落としやすくなるのでオススメです。
□まとめ
この記事ではマンションを売却するための内覧前の掃除についてご説明いたしました。
ぜひ清潔な部屋を買い手に紹介して、自分の部屋を印象アップさせてみてくださいね。