プロの不動産屋さん直伝!手持ちのマンション、最も高く売るその方法とは?

画像の説明

手持ちのマンションを手放すことになった理由は様々だと思いますが、できるならなるべく高く売りたいですよね!

マンション売却という作業、どうせなら頭を使って楽しみながら戦略的に行いませんか?

今回では、オールインワン不動産仲介のコーラル株式会社 の 井上朝陽 があなたのパートナーとして、マンション売却の戦術をお手伝いします!

□マンション売却=モノを売る

マンション売却というと金額が大きくてそれだけで特別に聞こえますが、実は、マンション売却もほとんどの会社の営業と変わりません!
つまり、①3Cを捉え、②適切なPRをすること、この2点を押さえれば良いのです。

□3Cを押さえる、マンション売買の市場に置き換えると?

3Cとは、Customer(顧客)Company(自社)Competitor(競合)という頭文字Cから始まる3つの単語を合わせて呼ぶ言葉です。
事業を始めたり営業をしたりする上で、必ず押さえなければならないポイントになっています。
それでは、それぞれをマンションに置き換えて見てみましょう。

*Customer

マンションを買う人は、もちろん住まいを探している人ですね。
例えば、3月に受験に合格し、上京して一人暮らしをする学生の家族。
また、転勤を命ぜられて忙しく引越し準備をしている会社員の方。

このように、マンションを売るときに一番に考えなくてはならないのが、「誰に」そのマンションを買ってもらうのかです。
営業でも、まずはお客さんがどんな人なのか、何を求めているのかをしっかり見極めることが、一流の営業マンの特徴ですよね。

*Company

自分のマンションは、どういった特徴があるのでしょうか?
大学の近くにあるのなら3月に学生が入って来ることが予想されますし、駅のすぐそばにあるのなら単身サラリーマンが入ってきやすいでしょう。
自分のマンションは、立地、内装、保険等どのような強みがあるのか?をしっかり把握することが大切です。

*Competitor

競合マンションの特徴も捉えなくてはなりません。
これはPRの時や、価格を設定する際に生きてきます。
プレゼン・見積もりを出すときに相手の出方を探るような感覚と似ていますね。
また、時代の流れを見て、競合マンションにとどまらずCompetitorを探しましょう。

□状況はわかった、さあ、どうPRしよう?

自分のマンションの状況が把握できても、PRは個人ではうまくいかないのが現状です。
なぜなら、大抵の顧客は個人よりも信用できる媒体に載っているマンションを選ぶからです。
ここでマンション売買の仲介業者は、世の中でいう広告会社にあたります。
自分のマンション売却のパートナーとなる会社を選び、ともに顧客に働きかけて行くことも戦略の一つですね。