マンション売却で差をつける!10万円以下でできる内覧前の大掃除

マンション見学時

人がマンションの購入を決定するのに契機となるのが、内覧です。
せっかくのチャンスの場なので、綺麗に掃除しておきたいですよね。
では、他のマンション売却者は、内覧時にどんな掃除をしているのでしょうか。

そこでこの記事では、内覧にかけるべきコストとそのメリットをお伝えします。

□内覧とは?
内覧は地域によっては内見と呼ばれることもありますが、マンション購入前に購入を検討しているマンションをいくつか回って見てみることですね。
売却側から見れば、未来の買い主を惹きつける営業の場でもあります。

ここで悪い印象を与えてしまうと、購入に結びつかない他、運よく購入までこぎつけても値引きを迫られる原因になってしまいます。

□業者のプロの掃除を受けた方がいい?
内覧時にみなさん迷われるのが、ハウスクリーニングの有無です。
お金を払ってまでプロの掃除を受けた方がいいのか、答えはYESです。
現在の状態にもよりますが、特に水回りの垢や排水溝や換気扇は、家の清潔感に対する印象をがらっと変えてしまいます。

トイレの水垢やコンロ周りの焦げ付き、ベトベトなどは、自分で処理しようとすると非常に大変ですが、その分買い主は見ています。
掃除が難しく内覧でよく見られる水回りだけでも、思い切ってハウスクリーニングを依頼しましょう。

□ハウスクリーニングのメリットとそのコスト
ハウスクリーニングは掃除のプロでありながら、内覧を控えたお客様とのコミュニケーションのプロでもあります。
内覧で重要になりそうな箇所は懇切丁寧に磨いてくれる上、水回りの美しさをキープするアドバイスをもらえます。

ハウスクリーニングに入ってもらうことで、内覧時の自信にもなりますね。
自信を持って物件をアピールすることが最も大事ですので、そう言った面でもハウスクリーニングはサポートもしてくれます。

コストの相場は、お風呂・トイレ・キッチン・洗面台・レンジ周辺を合わせて40000~90000円だと言われています。
後々購入によって得られる利益を考えたら、渋るほどのコストではないですね。
汚れが気になって買い手を逃すことの方がよっぽどの痛手ですから…。

□まとめ
ハウスクリーニングに入ってもらうことは必須でしたが、コストを10万円に抑えるには、それ以外の掃除は自分ですることが大切です。
モノは少なく、部屋は明るく、ホコリは残さずということを意識しましょう。
自信を持って内覧を迎えるためにも、手間暇を惜しまず頑張ってください。